水野クリニック

パーキンソン病

Parkinson's disease

パーキンソン病Parkinson's disease

運動系の症状
  • 無動

    全身の動作が鈍くなる
    動き出すのに時間がかかる
    ゆっくりとしか動けない

  • 振戦(ふるえ)

    手・足・あごなどがふるえる
    じっとしているとふるえて
    動くと止まる

  • 筋強剛(固縮)

    筋肉が固くなる
    手足を曲げると抵抗を感じる

  • 姿勢保持障害

    体のバランスが悪く、倒れやすくなる

  • 声が小さい・字が小さい

パーキンソン病の非運動症状

自律神経の症状
便秘、排尿障害(トイレが近くなる)、起立性低血圧(たちくらみ)、睡眠障害(夜中に起きてしまう、昼間に眠い)
体温調節障害(手足の冷え)、発汗過多
精神系の症状
うつ状態(気分がおちこむ、不安になる)、幻覚・妄想 (実際にないものがみえる)、認知症(記憶力や注意力の低下)

パーキンソン病は多彩な症状が出現する全身の病気と考えられています 

パーキンソン病のメカニズム

中脳にある黒質の神経細胞でドパミンがつくられ大脳の線条体に供給されます。

健康

パーキンソン病では黒質の神経細胞に変性・脱落が起こりドパミンが不足します ドパミンは体の運動を円滑に行うために必要な物質ですが、ドパミンの量が正常の 20%以下に減少すると症状が出現すると考えられています

健康

診断Diagnosis

診断

問診

症状の経過、家族歴、服薬(向精神薬・胃腸薬)の有無を確認します。

診察

診察

症状(無動、振戦、筋強剛、姿勢保持障害)の確認をします。

画像検査

画像検査

脳梗塞、水頭症などパーキンソン病に似た症状を示す病気がないか確認します。

治療的診断

治療的診断

ドパミン製剤を実際に投薬して運動機能の改善があるか評価します。
(薬剤の吸収が低い方では高容量のドパミン製剤が必要です)

※詳細な病歴聴取、診察、画像検査、ドパミン反応性からその他のパーキンソン症候群
(多系統萎縮症、進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症など)の鑑別をします。

当院で心がけていることAimlessness

  • 早期診断・適切な治療とリハビリにより運動機能の増悪を防ぐことができます
  • 運動症状以外の症状への対応も重要と考え対応します
  • 患者さんの生活にあったオーダーメイド治療を考えます
    (症状日誌を活用して患者さんの普段の生活状況を確認します)
  • 介護保険・特定疾患申請など福祉環境調整を積極的に行います
  • 毎回の外来診療で1つでも患者さんの症状・生活が快適になるように努めます

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